子育てママも知っておきたい!もらって嬉しい子育て補助金ベスト4選
以外と知られていないけど、もらってうれしいのが補助金ですよね。子育てに使える補助金から、住宅に使える補助金、また病気やケガなどの際に使える補助金など、わたしたちの生活に役立つ補助金はいろいろあります。そこで、今回は生活に役立つ補助金の中から特にいいなーと思った補助金を厳選し、ご紹介します。
目次
子育てママに助かる!もらってうれしい補助金4選
出産育児一時金:(原則として1児につき42万円がもらえる!)
出産にはたくさんの費用がかかりますね。そこでもらってうれしい補助金が、「出産育児一時金」です。出産一時金とは、出産や妊娠にかかる費用による家計への負担を軽減することを目的とした制度です。出産一時金の対象となるのは、健康保険、国民健康保険に加入している母親。または、夫の健康保険の扶養に入っている母親です。出産の翌日から2年以内に手続きを済ませることで、子供1人につき、42万円の補助金がもらえます。
対象となる人 | ・健康保険、国民健康保険に加入している母親 ・または夫の健康保険の扶養に入っている母親 |
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いつまでに | ・出産の翌日から2年以内 |
どこへ | ・出産前の病院、出産後は健康保険組合など |
もらえる金額 | ・子供1人につき42万円 |
- 妊娠4ヵ月以上の母親なら受け取れる!早産、死産、流産、人口中絶となった場合でも支給される!
出産手当金:(働くママがもらえる)
最近は共働きが当たり前になり、産休、育休を取得して会社復帰するママも増えてきました。そんな産休、育休中にもらえるのが「出産手当金」です。対象となるのは、健康保険に加入している母親です。正社員でも、契約社員でも、あるいはアルバイトやパートでも支給されます。出産一時金と同様、出産の翌日から2年以内に手続きを済ませる必要があります。勤務先から専用用紙をもらい、健康保険組合などに提出します。産休1日あたりの標準報酬日額×3分の2×98日分が支給されます。
対象となる人 | ・健康保険に加入している母親 ・正社員、契約社員、パート、アルバイトでも可 |
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いつまでに | ・出産の翌日から2年以内 |
どこへ | ・勤務先から用紙をもらい健康保険組合などに提出 |
もらえる金額 | ・産休1日あたり標準報酬日額の3分の2×98日 ※産休は通常、出産予定日の前6週間(42日)、後8週間(56日) |
- 予定日より出産が早まれば、金額が減り、反対に出産が遅くなれば金額は増える!
児童手当:(中学3年生以下の子供を持つ親へ支給される!)
児童手当とは、国と地方自治体が協力して子育て世代に支給している手当のことを言います。以前までは「こども手当」という言い方をしていましたよね。対象となるのは、日本国内に住所のある児童で、0歳から中学校終了までの養育者です。子供が生まれた児童手当の受給資格が生じた日の15日以内に、居住地の自治体、公務員は勤務先に申請を出す必要があります。児童手当には所得制限というものがあり、年収所得960万円未満の人は、子どもに1人につき月額5,000円、それ以外の人は、0歳から3歳未満で月額1万5000円、3歳から小学校終了前の人で、月額1万円が支給されます。
対象となる人 | ・日本国内に住所のある児童 ・0歳~中学校終了までの養育者 |
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いつまでに | ・子供が生まれた児童手当の受給資格が生じた日の15日以内 |
どこへ | ・居住地の自治体、公務員は勤務地 |
もらえる金額 | ・3歳未満:月額1万5000円 ・3歳~小学校終了前:月額1万円(第3子以降は1万5000円 ・中学生:月額1万円 ※所得制限のある家庭は、子供1人につき5000円 |
- 児童手当は、手続きをうっかり忘れてしまったらさかのぼって給付を受けることはできないので注意しましょう。
乳幼児医療費助成制度:(各自治体により内容が異なる!)
乳幼児医療費助成制度とは、子供の医療費を自治体が補助してくる制度のことを言います。対象となるのは、国民健康保険、健康保険などに加入している乳幼児。ただし、各自治体によって対象となる年齢や助成金額が異なります。例えば、北海道の南富良野町では、通院時の助成対象年齢が22歳年度末、入院時の助成対象年齢が22歳年度末であり、東京の千代田区では、通院時の助成対象年齢が18歳年度末、入院時の助成対象年齢が18歳年度末、というように各自治体によって異なります。必ず、各自治体にて確認をするようにしましょう。
対象となる人 | ・国民健康保険、健康保険などに加入している乳幼児 ・ただし、自治体によって対象年齢や助成金額が異なる |
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どこへ | ・子供を父、母いすれかの健康保険に加入させて、 子供の保険証が発行された後に居住地の自治体へ |
もらえる金額 | ・自治体よって異なるが、最大で公的保険の対象となる医療費や薬代の自己負担分すべて |
- 診察時に乳幼児医療証と健康保険証を医療機関の窓口に提示することで支払いは不要になります!